『自由に、そして自分らしく』
アン・バレンタインのクリエイトするデザイン・コンセプトは、
掛ける人の個性・魅力を引き出す事にあります。顔をキャンバスに見立て線やカラーを描くかのようにデザインがなされている為、その魅力は掛けてみて初めて良く分かるデザインと言えます。デザインに大きな影響を与えているのが、本拠地であるトゥルーズの環境です。
地中海に近く、太陽の光に満ちあふれ、海と空の深い青に覆われ、咲き乱れる花に囲まれる場所。
その豊かな自然から生み出されるデザインは、掛ける人のニーズやテイストをイメージし
反映させ、展開されています。
『NEO Classic』
1987年、フランス・パリにて創業。
豊かな色彩感覚と上品かつ洗練されたデザインは高く評価されています。
BEAUSOLEIL(ボーソレイユ)は、世界最大手のフレーム生地メーカーである
マツケリー社に別注できる数少ないブランド。
その美しいカラーは、特注のプラスチック生地から生み出されています。
「ネオクラシック」をコンセプトとしたデザインは華美なところがなく上品な仕上がり。
メガネだけが浮くことのないコーディネートが楽しめるのが魅力です。
『世の中に溢れている平凡でつまらない眼鏡』に対するアンチテーゼ。
それがXITのブランドコンセプトです。
フランスのマルセイユを拠点に活動、時代に左右されない独自のデザインは
未来的なスタイルを持ち、細部にまで凝ったクオリティの高さが特徴です。
固定観念にとらわれることなく思いがけないほどの斬新な発想やテクノロジーを用い、
進化させたデザインを常に作り続けています。
『Once upon a time』
デザイナー、ルーカス・ド・スタールが自身の名を冠してスタートしたコレクション。
「One upon a time」をテーマに2年の試行錯誤のあと、ウッドやレザーのような
天然素材と医療用ステンレスを使用したモデルを発表しました。
シルバー職人でもあるルーカスは、フレームにしなやかさと軽さのバランスを保たせ
掛けやすくジュエリーの様に美しく繊細であるよう、コレクションを生み出しています。
『FRAME is BEAUTY. FRAME is ART.』
アイウェアのデザインに近代建築というまったく新しい観点からアプローチする
「ファースアファース」は、1995年、パスカル・ジョローンを中心に立ち上げられ、
現在パリを拠点として創作活動を行っています。
建築デザインと現在の流行の類似点を組み合わせ、透明感と機能をキーワードに
色、モダン建築の要素などを融合したハンサムなアイウェア。
それは素肌や眼の輝きを際立たせ、内に秘めた力強さや魅惑を色彩豊に表現してくれる、
美しくモダンなアクセサリーです。
『アール・ドゥ・ヴィーヴル』
ラフォンの歴史は、創業者ルイ・ラフォンがパリのマドレーヌ界隈に
眼鏡店ラフォンブティックをオープンさせた1923年まで遡ります。
後に3代目となる若きフィリップ・ラフォンとその妻ロランスが、
初めてオリジナルコレクションを発表。
パリの“アール・ドゥ・ヴィーヴル”(フランス人の哲学や美学に基づく
心地よい生活スタイル)に根差した独自のテイストが誕生しました。
テキスタイルデザイナーだったロランスの豊かな才能から
放たれるパリ・テイストの洗練されたデザインや配色のセンスは、
世界中から瞬く間に高い評価を集めました。
その後、息子のトーマが4代目に就任しチーフ・デザイナーとして
変わらぬ世界観のコレクションを発表しています。
『眼鏡は道具である。』
この揺るぎないコンセプトのもとフォーナインズは、掛けやすく、壊れにくく、調整しやすい眼鏡を目指しています。
常に機能、品質を追求し、新たなスタンダードに辿り着くためにこれからも進化し続けています。
『既成概念を覆す』
1996年設立、ジャポニスムは眼鏡の製造技術において世界最高品質を誇る
鯖江の技術力をベースに独自のデザインと機能性を進化させつづけています。
“良いものと長く付き合うことで得られる心の豊さ”をコンセプトとして考案されたオリジナルの機構は、日本のテクノロジーとスピリットを吹き込んだ世界に通用する眼鏡です。
『眼鏡産地の始まり』
増永眼鏡は、福井の土地に地場産業を築く夢を実現するため、1905年(明治38年)に創業。
およそ1世紀にわたって守り抜いた社是があります。
「当社は、良いめがねをつくるものとする。出来れば利益を得たいが、やむを得なければ損をしてもよい。しかし常に良いめがねをつくることを念願する」というものです。
ギルド制にも似た帳場制と呼ばれる制度により互いの技術を磨きあい、
品質の良いめがねを提供し続け、いまや国内はもとより海外においても
世界の一流品と評価されるまでにいたっています。
品質第一主義をもとに、国境を越えて時代と社会のニーズに応えながら、
一歩ずつ確実な足取りでステップを昇っています。
『Next Level of Comfort.~快適さの、その先に。』
spec ēspaceは、「空間・宇宙」などの構造・性能を意味します。
フレームによって空間を作り出し、フォルムが自然に顔を包み込むように
もう一人の表情を見せる「モード」です。
もうひとつのこだわりは、純粋な「日本製」であること。
無限に拡がる空間、宇宙的な広がりをカタチにする眼鏡を作り続けています。
『仕立て』
有名アイウェアブランドのデザインを手掛けてきた脇 聡氏が、
2017年にスタートさせたブランド「テイラーウィズリスペクト」。
由来は、かつて祖父がスーツの仕立て屋(テイラー)を営んでおり、その祖父や
眼鏡職人への“リスペクト”が込められています。
目指したのは使い手に合わせて仕立てた洋服のようにしっかりとフィットする、
オール・メイド・イン・ジャパンのフレーム。
鯖江の匠の技を駆使して機能的で見た目も美しいパーツや構造を
数多く生み出しています。
日本の高い技術力で機能的なデザインを追求する仕立ての良い眼鏡です。
『Radical & Chic』
リチャード・スタークにより1988年に設立。
バイク用のレザーウエア会社を創業して以来、強いこだわりをもって創造された
ブランドとして、1つの文化を築くまでに発展してきました。
現在では創業当時からのデザインを基に多様なラインを展開しており、
ハンドメイドのスターリングシルバー、ゴールド、プラチナや宝石のみならず、
アイウェア、洋服、本革製のバッグや小物、木材家具、家庭用品に至ります。
そして、それら全ての商品の品質を保証するために、ハリウッドの製造工場では
少量生産に徹し、1点ずつ細部にわたり厳重な品質管理が行われています。
2011年から新たにクロムハーツ内でアイウェア部門を立ち上げ、
フィッティングや視力測定なども考慮した上で厳選された
アイウェアショップでのみ販売を認めています。
製品の殆どを日本の高い技術を持つ工場で生産しています。
『100%ドイツ製』
1999年、マルクス・テミング氏がネジを使わない
画期的な眼鏡を開発したことからマルクス Tはスタート。
眼鏡業界のアカデミー賞と言われる「シルモドール」や
国際的なプロダクトデザイン賞である「レッドドット・デザイン賞」など、
世界で34ものデザインアワードを受賞しています。
ムダのない美しい意匠や機能が世界中で評価されネジを使わない独自のヒンジ機構、
特許素材の樹脂TMi®を使用したモデルを展開。
部品の製造から加工、組み立てまで全工程がドイツの職人の
ハンドメイドで製造しています。
『巨匠が魅せるアバンギャルド』
1978年、南仏のマルセイユを拠点に自身のデザインするブランド(IDC)を立ち上げ、
1995年に自身の名であるジャン・フランソワ・レイが「J.F.REY」を設立しました。
自身のルーツである自然や古代文明、地中海をイメージしデザインされ、
妻であるジョエル婦人がカラーや生地等を担当しています。
アセテート生地の独特なカッティングや、3次元な奥行きと空間を持たせたメタルとの
コンビネーションは、眼鏡のデザインとは思えないほどのモデルに心が躍ります。
アイウェア界のベテランとなった今でも芸術的で遊び心溢れるコレクションを生み出しています。
『女性ならではの感性』
J.F.REYのセカンドコレクションとしてBOZ(ボズ)を担当するジョエル婦人。
花や雲などのモチーフを用いた、エキゾチックかつデコラディブなデザインが魅力です。
女性ならではのデザインやカラーは、夫であるジャンもその感性を認めている。
BOZのデザインは高く評価されており2005年、メガネ界のアカデミー賞と言われる
Silmo d’Or(シルモドール)のグランプリを受賞し、名実ともにフランスを代表する
アイウェアデザイナーとなった。