ルホソル芦屋 店長の平尾です(#^.^#)
「使っているうちにレンズのコーティングが
剥がれてきてしまいました。直せませんか?」
ご使用しているメガネで、お客様からよく聞かれる質問のひとつです。
しかし、レンズのコーティングは非常に精密で何層にも渡って固められているため
残念ながら修理することができず、剥がれてしまった場合は
レンズを交換するしかありません。
今回はコーティングの基礎知識と、コーティング剥がれを防止する
方法についてご説明いたします。
ぜひ、ご参考にしてみてください(*^-^*)
・メガネレンズのコーティングとは?
メガネのレンズの表面には何重にもコーティングが施されています。
その機能はさまざまでレンズによっても異なりますが、
反射や曇り・汚れを防止したり、撥水・撥油機能や
UVカット効果などを付加しています。
現状、ほとんどのメガネレンズは割れにくいという理由から
プラスティックのレンズが使われていますが、プラスティックレンズは
ガラスレンズに比べて傷つきやすいというデメリットがあります。
これをカバーするためにもコーティングは必要不可欠な存在。
レンズのコーティングは日々の使用、環境、年数によって劣化していきます。
ではこれを少しでも長持ちさせるにはどうしたらよいのでしょうか。
・コーティングの剥がれを防止するには?
コーティングが剥がれる原因として多いのが、
「レンズにキズが入ってしまい、そこから剥がれてしまう」
「熱にあたってひび割れてしまう」というもの。
メガネは乾拭きなどの間違ったケアによってキズが生じます。
壁紙などにキズが入るとそこからぺりぺりと剥がれてきてしまうように
メガネのコーティングも剥がれてきてしまうのです。
また素材の特性上、プラスティックレンズ自体とコーティングでは
熱による膨張率が異なります。
熱にあたるとレンズの膨張にコーティング部分がついていけず、
ひび割れてしまいます。
耐熱の温度としてはレンズにもよりますが約55度が目安。
暑い日中の密閉された車内やサウナ内、ドライヤーの熱などは
この温度をゆうに超えますから、いっきにコーティングが傷んでしまいます。
見え方に違和感を感じたら、それはレンズのコーティング剥がれが
原因かもしれません。
・まとめ
剥がれてしまったコーティグは直せませんが
日々、大切に扱って少しでも長く愛用してくださいね。
メガネのクリーニングなどございましたら、当店にお任せください!
その他、メガネでお困りな事がございましたら
お気軽にご相談くださいませ(#^.^#)
最後までお読みいただきまして、有難うございましたm(__)m
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