防眩コントラストレンズって、ご存じですか?

いつも当店のブログをご覧いただきまして、誠に有り難うございます。

 

突然ですが、皆様『防眩コントラストレンズ』ってご存じですか?

文字通り、「眩しさを防ぐ」機能をレンズに搭載しています。

では、なぜ眩しく感じるのか?
まずは、その原因をご説明します。

・眩しく感じる原因

人が最も眩しさを感じるのは「580nm付近の黄色光」です。

眼の中にある水晶体は、年齢に伴い黄変してきます。
黄変した水晶体は眩しい光(黄色光)を取り込み易く、
眩しさを感じるようになります。
特に、40歳以上になるとますます顕著になります。




黄変により、
網膜に届く黄色光の感度が強くなりすぎることで、
眩しさを感じやすくなり、
視界が黄色く着色したようにみえます。


そのため、日差しをより眩しく感じてしまうのです

では、その眩しさを防ぎ軽減させるレンズについてご説明していきます。


・防眩コントラストレンズの役割と特徴

防眩コントラストレンズは、眩しさの原因になる黄色光(580nm付近)を抑え、
赤色・緑色を強調させ、コントラストを上げます。

 

・夜間運転、あなたの視界は大丈夫ですか?

又、防眩レンズは眩しさを抑えるだけでなく
「コントラスト」をアップさせ、夜間の視認性も向上させます。


*ネオコントラストレンズ未装着の場合

 


*ネオコントラストレンズ装着の場合

当店が取り扱うKODAK社製の『ネオコントラスト(防眩)レンズ』は、
夜間ドライブ用レンズとして、対向車のヘッドライトの眩しさを抑え
長距離の運転時などの安全性と快適な視界を確保します。

 

・「桿体細胞」と「錐体細胞」とは。

桿体細胞(かんたいさいぼう)は、光の強弱(明暗)を感じる細胞。
錐体細胞(すいたいさいぼう)は、色を感じる細胞。

あまり聞き慣れない言葉ですが、「ものを見る」・「認識する」のに
欠かすことのできない特別な細胞です。
この2つの細胞は目に光が入った時、それを刺激として受け取る視細胞の仲間です。


夜間は錐体の感度が下がり、桿体の働きが上がります。


(S・M・Lは錐体細胞、Rが桿体細胞)

即ち、夜間視野において500nm付近の透過率を上げる防眩レンズは
夜間でも、ものを見やすく認識できるレンズになります。

 

 

・まとめ

分かりづらいご説明になったかもしれませんが、
防眩コントラストレンズを簡単にまとめますと...

① 加齢とともに眩しさを感じやすくなる。

② 加齢とともにコントラスト(明暗の対比)が低下し、ぼやけて
見えてしまう。

③ 防眩コントラストレンズを装用することで、
  眩しさを防ぎ夜間や薄暗い時でも、対象物がはっきりと見える。

     
* 裸眼で見た時           *防眩コントラストレンズで見た時

*赤丸で囲った箇所を見比べてください*

     
*雲の形、白線がはっきりしない      *雲の輪郭、道路の白線がはっきりする

 

いかがでしたでしょうか。

実際、画像では伝わり難いかもしれませんので

店頭にて、防眩コントラストレンズのサンプルをご用意しております。

実際に体験していただけますので、お試しになりたい方は
お気軽にスタッフまでお声掛けくださいませ。


目はアナタだけの大切な相棒。

大切な相棒を優しく労り、快適な視生活を送りませんか。


最後までお読みいただきまして、誠に有り難う御座いました。

 

 

いつも感染防止対策にご協力頂きまして 誠に有り難う御座います。

*感染防止対策としまして
・アルコール消毒による店内の清掃を行っております。
・常に店内の換気を行っております。
・スタッフのマスク着用、手指消毒を徹底しております。
・ご来店のご予約も承っております。 お気軽にお問い合わせくださいませ。

関連記事

PAGE TOP