ルホソル芦屋、店長の平尾です(*^-^*)
メガネを使っていると、気がついたらメガネが曇って見えたりしたことはありませんか?
知らないうちに汚れやすいメガネ。
レンズだけでなく、鼻パットなどの細かいパーツにも汚れが溜まります。
メガネ拭きなどでレンズをこまめに拭くことはあっても
フレームを丸々洗うという方は少ないのではないでしょうか?
本日は、お家でも出来るメガネの洗い方について説明いたします(*^-^*)
ぜひ、ご参考にしてみてくださいね♪
触っていなくてもメガネは汚れます!
汚れないように気を付けても、なぜかメガネが汚れているという経験はありませんか?
実はメガネは触っていなくても、下記のような原因で汚れていきます。
①まつ毛が当たる
油分のついたまつ毛が当たってレンズが汚れることもあります。
まつ毛が長い方やレンズと目の距離が近い方は、レンズが汚れやすい場合があります。
②ホコリや花粉
空気中に舞うホコリや花粉も、気が付かないうちにメガネに付着します。
③皮脂・汗・涙
顔から出る皮脂や汗はもちろん、まばたきをした時に飛び散るわずかな涙も
レンズやフレームの汚れの原因になります。
汚れを落とす一番良い方法は?
メガネについた汚れの多くは、台所洗剤やオシャレ着用洗剤のように
洗浄力の優しい中性洗剤で十分に落とすことができるといわれています。
中性洗剤の多くは界面活性剤が含まれています。
この界面活性剤には、水と油を乳化させる作用があります。
強い洗浄力はないものの、メガネに付きやすい皮脂などの汚れは
中性洗剤で十分に落ちると考えられています。
逆に酸性やアルカリ性の洗剤を使用すると、レンズの細かいキズに洗剤が入り込み
レンズに施されたコーティングを剥がす恐れがあります。
メガネの洗い方
ここからはメガネの洗い方をご紹介します。
見え方を左右するレンズを中心に、フレームの汚れが溜まりやすい部分の
洗い方までご紹介します。
・洗面器
・ティッシュ
・メガネ拭き
・メガネクリーナーや曇り止め
STEP1.
洗面器の中に水を溜め、中性洗剤を数滴入れて泡立てます。
その中にメガネを入れ、まずはフレーム全体の汚れを落とすように優しくすすぎます。
STEP2.
レンズやフレームの汚れが気になる部分を、指の腹で優しく洗います。
特にレンズは力を入れすぎると傷つく恐れがありますので、十分に注意してください。
STEP3.
流水でフレームについた泡をよく流し、水気を切ってからティッシュで優しく押さえるように
メガネについた水滴を取ります。
金属でできたパーツに水滴が残るとサビの原因になりますので、
細かい部分の水分もしっかり拭き取りましょう。
STEP4.
メガネを洗い終わった後は、必要に応じて帯電防止効果のあるメガネクリーナーや
レンズの曇り止めなどを使用するのもおすすめです。
最後に清潔なメガネ拭きでレンズを拭き上げると、より仕上がりがよく見えます。
クリングスパット(鼻パット)の汚れもブラシで磨くことで落ちる場合があります。
皮脂やメイクが付きやすいポイントでもありますので
汚れが落ちにくい場合は交換しましょう。
超音波洗浄機も便利!
フレームの汚れが気になる時は、メガネ店に置いてある超音波洗浄機も便利です。
超音波で真空気泡を発生させ、細かい隙間に入り込んだ汚れを落としてくれます。
*注意点*
メガネを洗う際には以下のことを必ず守りましょう。
誤った洗い方はフレームやレンズを傷める原因となります。
・メガネを洗う際は、絶対にお湯は使用しないでください。
レンズのコーティングが剥がれる恐れもあるため、洗う際は必ず水を使用しましょう。
・セルロイドのメガネには、アルコール成分が含まれた
クリーナーは使用しないでください。
セルロイドはアルコール分に弱く、繰り返し拭き続けることによって
白化現象が起こりやすくなります。
・べっ甲製(動物素材)、宝飾付きのメガネに超音波洗浄機を
使用しないでください。
べっ甲特有の美しい光沢が失われるだけでなく、劣化を招く原因になります。
フレームなどに装飾された天然石などは振動で緩み、石取れの原因などになります。
お店クオリティの普段のお手入れ
メガネの洗いたての美しさを保つためには、普段のお手入れがとても重要です。
短い時間で簡単にメガネをお手入れするなら、メガネクリーナーが便利です。
レンズにクリーナーを吹きかけ、指でまんべんなく塗り広げていきます。
その後水分をティッシュで優しく拭き取ります。
その後メガネ拭きを使って仕上げの拭きあげを行います。
拭き残しがないかチェック
しっかり拭いたつもりでも、なんだか曇って見える…
そんな時には拭き残しがあるかもしれません。
いつものお手入れをよりお店のクオリティーに近づけるためには、
レンズを光に透かして見ることがポイント。
汚れが残っている部分は白っぽく見えます。
レンズの端もしっかり拭きあげ
特に拭き残しやすい場所は、レンズの端の部分。
フレームに遮られて、指が届きにくい場所でもあります。
指にメガネ拭きを被せ、フレームをしっかりと支えながら
レンズの端をなぞるように拭きあげると、綺麗になります。
たまにはお店でメンテナンスを!
メガネは定期的にメンテナンスをすることで、より長くお使いいただける場合があります。
クリーニングであればお家で簡単に行うことができますが、
かけ心地の調整や細かい修理などは、お店でメンテナンスを行った方が安心です。
ルホソル芦屋では、お顔に合わせたフィッテングや毎日のメガネのかけはずしによる
緩みの調整、クリーニングなども承っています。
お気軽にご来店くださいませ♪(#^.^#)
最後までお読みいただきまして有難うございましたm(__)m